自分がわきがかどうかチェックして、該当していたら病院で治療や指導を受けましょう

わきがの基礎知識

わきがの基礎知識

◆ 体質の一つ

男・彼氏のわきが治療 人にはいろいろな体質がありますが、わきがも体質の一種と言われています。しかし、わきがは強い臭いを自分から発生するため、自分で認めるのも難しいですし、周りに相談するのはことさら難しいことがあります。また誤った情報によって対処法を間違えてしまうこともありますし、偏見へとつながることもあります。わきがに関する正しい基礎知識を知っておくなら、自分でも対処できますし、悩む人の助けにもなることが出来ます。ここでは幾つかの基礎知識をご紹介します。

◆ わきがになりやすい時期と性別

わきがの原因となるのが”汗腺”です。誰にでもある器官ですが、二種類の汗腺のうち「アポクリン腺」という汗腺からの発汗がわきがの臭いを発生させるものになります。このアポクリン腺からの汗はフェロモンのような役割をしているため、ホルモンの影響を受けています。ですから、ホルモンがバランスなどの動きが活発になる思春期以降に気になりだす方が多いそうです。特に成長過程真っ最中の中学生から高校生くらいの頃から気になりだしたり、実際にわきがになる人が多いのです。また男性にわきがの人が多いようにおもえますが、実際の割合としては6対4と女性の方がわきがになりやすいそうです。実は、わきがの原因となるアポクリン腺は男性より女性の方が数が多いそうです。腺が多かればそれだけ発汗が行われやすくなります。それに加えて、アポクリン腺がホルモンの影響を受ける器官ゆえに、女性は特にその影響で汗腺が開きやすくなり活発な活動を行うのでわきがになりやすいそうです。もちろん個人差はありますが、ホルモンの働きは20~30代でピークを迎えますので、年齢的には思春期後この年齢までが活発な活動期間となり、わきがになりやすい時期といえます。


わきがかどうか確認する

◆ わきがは他の人に感染・伝染することはないが遺伝する

わきがの強烈なにおいからして他の人にうつしてしまうのでは?と不安に思う方もおられます。しかし、わきがは病気ではないので伝染してうつってしまうということはありません。ですが、遺伝でわきがになることはあります。父方母方両方の血縁者の中にわきがの人がいると体質として遺伝する事があるのです。もちろん、わきが体質が遺伝していてもわきがにならない人もいます。もし自分がわきがかもしれないと悩んでいる時には親戚など含めてわきがの人がいないかどうかチェックしてみると良いかもしれません。

◆ わきがかも!と思ったらまずはセルフチェックをしてみる

わきがの疑いがあってもなかなか病院に行かれないという方も多くいます。実際に正確な診断は医師にしてもらう必要がありますが、行く前に自分でチェックすることも出来ます。
7項目ほどあり、どのくらい自分に当てはまるかで判断します。

1.家族や親せきにわきがの人がいるかどうか。
2.耳垢を取ると黄色く湿っていないかどうか。
3.臭いが気になったのは思春期頃かどうか。
4.衣服の脇の下に黄ばみが出来るかどうか。
5.普段からわき汗が多いかどうか。
6.わき毛が多かったり、太かったりするかどうか。
7.食事は肉中心の生活かどうか。

すでに臭いが気になっている状態で、上記の項目が全て当てはまる人はわきがの可能性は非常に高いので病院で正確に診断してもらう方がいいでしょう。また7項目中、上4項目は特に重要なチェック項目になりますので、1、2個当てはまるようでしたら、わきが対策をすることをお勧めします。

わきがの予防法

◆ ストレスなどの精神的な面での変化や食生活よって悪化することもある

わきが体質の人が、極度の緊張や不安など精神的な面でストレスとなることが起きると臭いがきつくなるということがあるようです。これは感情的な刺激が汗腺の活発化を促してしまい、普段よりも汗を多く分泌してわきがの原因となる菌を多く繁殖させてしまうことになるからです。ですから感情を落ち着かせたり、自立神経の乱れを整えることも大切です。ホルモンのバランスを整えるなら悪化を防ぐことができます。また、食生活が大きな影響を与えます。チェック項目内にもありましたが、特に肉中心の食生活になると、わきがになりやすく悪化させると言われています。これは肉に多く含まれている動物性脂肪によって脂腺が分泌されてアポクリン腺を活発化させてしまうからです。エネルギ―としてお肉の摂取は大切ですが、わきがの人は体内への摂取量を調整することでもわきがの悪化を防ぐことができます。

多く人にとってわきがはなかなか他人には相談しずらい悩みです。それでもわきがの基礎的な知識を事前に知っておくなら、間違った判断をしてしまうのを防ぐことができます。チェック項目を使って自分がわきがかどうかを知るなら病院に受診することで医師からの正しい治療法や指導を受けられます。また食事療法をすることやストレスを貯めないなど自分でも対処できる点があることも分かります。


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