においが取れていないケースやわきがが再発してしまったケースなど

わきが治療が失敗したケース

わきが治療が失敗したケース

◆ せっかく治療したわきがが元に戻る??

男・彼氏のわきが治療 わきがをどうにかしたいと思っている人は大変多いので、その思いに応える病院やクリニックは多数存在します。そしてその治療法もたくさんあります。しかし、多額のお金をかけて治療したにもかかわらず、においが全然取れていない、あるいはある程度時間が過ぎてわきがが再発してしまうというケースも珍しくないようです。では、どうしてそうなってしまうのか、いくつかのケースを見ていきましょう。


治療の失敗例

◆ 手術したのに、においが全然取れていない...

どんな治療法にもメリットとデメリットが存在するものですが、費用がかかったにもかかわらず効果があまり...という場合があります。その原因は、医師の診察が不十分であること、また同じ治療法にも効果には個人差がかなりあることにあります。例えば、かなりニオイのきついわきがを持つ人に、軽度または中程度のニオイを持つ人に効果のある程度での治療法では確実にニオイが残ります。ニオイのもととなるアポクリン汗腺の量、どのくらいの範囲に広がっているか、通常どのくらい活発に動いているかは個人差がかなりあるため、医師は本来よく診察したうえで、最善の対策を講じるべきです。治療を受ける側も、わきがの悩みをなくすために多額の費用を投じるわけですから、医師とよく話し合って最善の治療法を決めるべきでしょう。また、どの病院やクリニックが一番良いか、情報収集してよく考えて決めるべきともいえるでしょう。
しかし、どんな医師にも限界はあります。すべてのアポクリン汗腺を取り除くことは実質不可能なうえ、除去しきれなかったアポクリン汗腺の5~10パーセントは再生する可能性があるようですから、その点も考慮に入れる必要があるでしょう。もともとこの汗腺は再生能力の高い汗腺なのです。
長い間わきがと闘っていた人の場合、手術や治療をしたからといってすぐその「におってるんじゃないか!?」という恐怖心に似た心境からすぐに解放されるわけではありません。そのような精神的不安から多汗になることもありますから、もし対策を講じたのに気になるなら、客観的な意見を求める必要があるかもしれません。つまり、思い切って周りの人に尋ねてみることです。

◆ 別の場所からのニオイが強くなる場合...

別の場所からニオイが出てきているのが分かって、思わず「えーっ!?」と叫んでしまうかもしれません。手術後または治療後、わきがはなくなってホッとしたのもつかの間、今度は陰部からのニオイがきつくなったという人は少なくありません。性器にニオイがあるのではなく、むしろその周りです。スソワキガになっています...。なぜそうなるのでしょうか。この陰部周辺にもアポクリン汗腺がたくさんあるのですが、わきが治療をしたことで体内の代謝バランスに変化が生じ、この陰部周辺の汗腺の働きが活発になったからです。ここだけでなく、乳輪周辺にも同じことが言えますので、チチガになってしまう人もいます。この件も人によって全然違ううえに医師も予想するのは困難なため、あらかじめ医師のカウンセリングなど、しっかりコミュニケーションを図っておいた方がよいでしょう。

失敗例と対策

◆ 他の個所からの汗の量が増える...

上記と似ている話ですが、わきがを手術する場合、アポクリン汗腺以外にエクリン汗腺も取り除いてしまいます。すると、汗の量はわきからは減りますが、この手術によって体内の代謝バランスが変化し、全く違う箇所から汗がたくさん出るようになることがあります。そしてそれが、わきがではない別のニオイを生じさせることがあるのです。

◆ 傷跡が痛々しく残る場合...

メスで切開して汗腺を除去する手術の場合、どうしてもわきに傷跡が残りますが、皮膚を裏返して汗腺を除いていく手術であれば、手術後に皮膚がうまく定着しない、縫い合わせがよくなかった、などで通常以上に傷跡が痛々しく残る場合があるようです。さらに、手術後に行なう患部の圧迫固定がうまくいかなかったり、誤って患部の皮膚を強く引っ張ってしまったりすると、皮膚がデコボコになってしまうこともあります。では、これを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。それは、技術も経験も確かな医師を選ぶということです。この分野の場合は医師の技量にかなり左右されます。一生もののことですから、慎重に医師選びをすることが重要でしょう。

◆ わきが治療で失敗しないためには??

完全ににおいを消し去ることは不可能だと認識する。
わきがが治っても他の個所でニオイが発生したりする場合もあるだけでなく、他の人は気にならないのに自分で気にしすぎる傾向も否定できませんので、完璧を求めないことが必要でしょう。

医師を慎重に選ぶ。
何度も言及しているように、この手術や治療には、医師の技量や経験年数、もう少し欲を言えば、医師の人柄も関係してきます。もし高い効果を期待するなら、病院やクリニックを選ぶ際、またそこでの医師を選ぶ際は慎重であるべきでしょう。人には容易には言えない悩みを解決するために時間とお金をたくさんかけるわけですから、失敗したくないですよね。

医師との深いコミュニケーション。
自分がどのように苦労してきたか、悩んでいるか、普段汗はどのくらいかくのかなど、自分が話せること、話して医師に相談することはマストです。患者側のしっかりした協力があってこそ、後悔のない治療が可能になります。


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