直視下手術法、非直視下手術法、皮下組織吸引法、超音波吸引(治療)法、皮下組織削除法

わきがの治療・手術の種類

わきがの治療・手術の種類

◆ わきがの匂いは、なくせるの?

男・彼氏のわきが治療 わきのいやな臭いをわきがと言いますが、汗を出す2種類の汗腺があります。アポクリン腺という皮膚の深いところにある汗腺があります。わきがの手術は日本や韓国、台湾、中国などで 手術が行われており、手術法の研究は日本が世界の最先端のようです。わきがの手術は原因となるアポクリン腺や、エクリン腺、皮脂腺を除去することによってにおいの元をなくすようです。


さまざまな方法

◆ わきがの手術方法とは?

わきがの手術方法の一つは、直視下手術法です。直視下手術法の剪除法は、今もっともたくさんの病院で行われており、効果の出方が比較的安定している手術のようです。剪除法は、ワキの下を3~5cmほどを切開して皮膚を裏返すと、粒状に並んだアポクリン腺が現れます。その一つ一つを目で確認しながら取り除いていく方法のようです。この方法は、わきの片側を15分~20分程度で行い、アポクリン腺を確実に除去できるというメリットがあります。しかし、他の手術に比べると傷跡の長さが長いというデメリットがあるようです。ですから、縫合技術の高い医者を選ぶと良いかもしれません。この方法ですと、入院の必要はないのですが、傷口が落ち着くまでの間、ガーゼ固定などが必要となっています。そしてワキ毛が減少するという特徴があるようです。他の手術方法に、非直視下手術法というものがあります。この非直視下手術法は、術後の傷跡を考慮した治療法となっています。皮下組織吸引法は、美容クリニックで行っている脂肪吸引です。ワキの下に1cmほどの穴を開け、そこから細い管を通してアポクリン腺やエクリン腺、皮脂腺などをかき出しながら吸い取ります。小さな穴を開けるだけなので傷口は目立たなく、剪除法より広い範囲にアプローチできるというメリットがあるようです。しかしアポクリン腺は直視下手術よりも残ることがあり、また根の部分が残っていると再発する可能性があります。超音波吸引(治療)法は、皮下組織吸引法をベースにして改良された手術です。超音波を発生させて、その熱でアポクリン腺など、汗腺を破壊しながら吸引します。皮下組織吸引法より効果が高いようですが、全てのアポクリン腺を取り除くことは難しいといわれているようです。また、火傷や皮膚壊死など合併症のリスクが全くないということはありません。皮下組織削除法は、カミソリの刃と皮膚を押さえるローラーを組み合わせた専用器具を使うのが特徴となっています。ワキの下を1cmほど切開し、皮膚の表面をローラーで転がしながらカミソリ部分で皮下組織ごと削り、アポクリン腺やエクリン腺を除去していきます。傷口が小さいのに高い効果を期待できますが、術後はワキを1週間程固定する必要があり、回復するまで時間がかかるようです。また、この手術はドクターの高い技術が求められるので、皮膚に穴があいてしまうなどのトラブルもあるようです。わきがの手術は様々で、費用や方法も病院によって異なります。同じ手術でも同じ仕上がり、同じ効果を得られるわけではないようです。成功もあればトラブルもあります。わきがの手術をすると無臭無汗になると思っているかもしれませんが、手術で全ての汗腺を取り除くのは不可能です。また、破壊した汗腺の5~10%は再生する可能性があると言われているようです。それでもアポクリン腺をきちんと取り除けていれば、ごく自然な体臭レベルになります。わきが手術の目的は、無臭無汗になることではないことを覚えておきましょう。わきがのない人がしているケアをして、においが気にならなくなるレベルにすることが目的です。傷あとが残りやすいのは、ワキの下にメスを入れる剪除法で、縫合技術によっては非常に目立つ跡になることもありますので、慎重に選択する必要があるようです。メスを入れない治療法もありますが、傷あとを気にして症状と合わない治療法を選んでしまうと、目的を果たせなくなる恐れがあります。そして色素沈着は手術後の炎症が原因で起こり、時間と共に薄れていきますが、状態や体質によってシミのように残る場合もあるようです。色素が定着してしまった場合のことを考えて、治療まで対応可能かどうかも確認しておくと良いかもしれません。手術は1回で済めば良いのですが、再手術を行うケースもあるようです。しかし再手術は初回の手術よりリスクがあり、診断が難しくなるだけでなく、再手術ができない場合もあります。そして一度手術をした肌は硬くなりやすく、皮下組織もくっついてしまうため難易度が上がってしまうのです。ですから、わきがの手術には様々なリスクが伴うので、トラブルを避けるためには、最初の病院選びが大切となってきます。技術や経験はもちろんですが、カウンセリングで話をしっかり聞いてくれて、どんな小さな質問にも丁寧に答えてくれるなど信頼できるドクターにお願いしたほうが良いかもしれません。


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